多様な団体との連携の場づくり

 災害発生時に、東京都災害ボランティアセンターに求められる役割・機能を果たしてくためには、日頃から異なる考え方や文化を持つ様々な団体同士が相互に知り合い、信頼関係を作り、いざというときに相談し合える、様々なことを提案しあえる関係(連携・協働の関係)を作っておくことが重要です。

 

<具体的なアクションプラン>

①都内の様々な団体同士が知り合える場づくり

○ブロック/東京都粋で多様な団体が知り合える場づくり

 第2期「アクションプラン」に基づき、ブロックをベースとして様々な団体が知り合えるよう、

 ブロック担当制を実施しています。

②情報の収集と発信(メルマガの配信/メディアとの連携)

 様々な団体の取組みを共有することを目的に、毎月1回、様々な団体の防災・減災/被災者支援に

 関する講座や研修会、イベント情報等を掲載するメルマガを配信

 

③人材育成(団体相互の理解促進の信頼関係づくり/災害時に発生する課題に対しての勉強会)

○東京都総合防災訓練でのボランティア訓練の実施

月日 場所 実施内容 報告書
2019 9/1 多摩市総合福祉センターから多摩中央公園(総合防災訓練会場)まで 災害VC設置・運営訓練、防災街歩き、ブース展示 報告書2019
2020 11/22 北区中央公園  動画やパネルのブース展示 報告書2020

○連携ワークショップの実施 

月日 場所 実施内容 報告書
2020 2/4 SDA 原宿クリスチャンセンター 東京湾北部地震の3か月後を対象としたワークショップ型の訓練 報告書2020
2021 2/21 オンライン 多様な団体とワーキング・グループを構成し、災害時に連携・協働ができる関係性の構築を目指して実施 報告書2021
2022

 

1/20

オンライン

 

 

2022連携WSの団体プログラムとして、アドベンチスト教会関係者を対象に地図ワークとプラスワンを実施 団体プログラム
1/29 2022連携WSの地域プログラムとして、江東区内のボランティア団体等を対象に障害当事者とプラスワンを企画・実施 地域プログラム

2/27

3/2

多様な団体とワーキング・グループを構成し企画・実施。地図ワーク・プラスワンを各地域や団体で広めていくことを目的とした 連携WS報告書2022
2023

1/29

2/7

飯田橋セントラルプラザ、オンライン

多様な団体とワーキング・グループを構成し企画・実施。防災まちあるき、クロスロード/プラスワンの実施方法を伝えつつ、それらを各地域や団体で広めていく中で、様々な団体との連携することを提案しました。 連携WS報告書2023

※本事業は、東京都共同募金会の助成金を受け実施しました 

 

○勉強会

 要配慮者、法制度、財政、CHSなどのガイドライン、直近の災害での課題など、現在、被災地や防災・

 減災の場で課題となる内容について勉強会を実施しています。→勉強会

 

○東京憲章の検討・作成

 2021年4月に「災害時のための市民協働 東京憲章」を策定しました。

 次のページをご覧ください。→市民協働 東京憲章