災害発生後のしくみづくり

 災害発生時に、東京都災害ボランティアセンターに求められる役割・機能を果たしていくためには、情報収集や発信の仕組みを事前に構築しておくことが重要です。東京都災害ボランティアセンターと東京都災害対策本部との情報共有の仕組みの構築も求められます。 

<具体的なアクションプラン>

①東京都災害ボランティアセンターの役割・機能の検討ならびに対応計画の策定

 東京都と東京ボランティア・市民活動センターとともに東京都災害ボランティアセンターの

 役割・機能を検討しています。

②情報収集のツールの検討・活用・訓練の実施

 東京都域における被災者ニーズや災害ボランティア・NPOに関する様々な支援情報について、

 情報収集の内容や方法について多様な団体とともに検討していきます。

③物資・資機材/助成に関する企業や関係団体との調整

 東京都や区市町村と物資に関する対応状況の確認や企業の物資支援に関する状況把握や提案等

 を行っていきます。

④調査

○区市町村災害ボランティアセンター向けアンケート

 2020年8月~9月にかけて、東京ボランティア・市民活動センターと共催で、都内のボランティア・

 市民活動センター向けにアンケート調査を実施しました(有効回答数100%)。

 結果については、次の通りです。→区市町村災害VCアンケート調査集計(報告書)